2023/3/1
草月2023年春号
自由で柔軟な精神を持つ
- 定価:1,580円(税込)
- 発売日:2023年3月1日
- A4(297mm×210mm)
- 88ページ
- 商品番号:A5133
家元対談 私の流儀 第33回 ゲスト:浜名一憲
セラミックアーティストで、昨年の夏に草月会館の石庭で個展を開催した浜名一憲さんが登場。今回は家元が自然の中に佇む工房を訪ね、浜名さんの作品に花をいけた後に、それぞれの創作への思いを語り合いました。
第103回草月いけばな展
咋秋、草月いけばな展が日本橋髙島屋S.C.にて開催されました。今回のテーマは、より自由で創造的であるために「あなたにとって草月とは何か」を改めて問うもの。出品者はその答えを花のかたちにし、会場内を彩りました。家元と本部講師の作品をご紹介します。
茅葺き
のどかな田園風景に溶け込む茅葺き屋根。そんなイメージを一新するように、茅葺きの革命が起きています。新たな茅葺きのスタイルを生み出す職能集団「くさかんむり」の挑戦を紹介。「くさかんむり」オリジナルの茅葺きスタンドにいけた家元作品も必見です。
桃をいける
ひな祭りに欠かすことのできない桃。ふっくらとした愛らしい花、直線的でためがきく枝、その特徴をいかして7人の作家が新しい風情に挑戦しました。第二代家元・勅使河原霞が、軽やかに和やかに桃をいけた作品もご紹介します。
内容
勅使河原茜 ことばと作品
- 季節のことば 「『らしさ』を離れて」
- 家元対談 私の流儀 第33回 ゲスト:浜名一憲
- 茅葺き
第103回草月いけばな展
- 勅使河原茜作品
- 本部講師作品
- 第103回草月いけばな展新人賞
- What’s SOGETSU?
草月の作家
- 桃をいける:中田和子 高木水染 秋山美晴 小沢清香 菊田汀佳 岩渕幸霞 石倉菘清 森彩琳
- 百花繚乱:中村草山 五十野雅峰 榎本紅萩 杉岡宏美 丹野霞園 久保島一超 佐々木紅葉 田渕章流
- 勅使河原霞と桃
- 勅使河原季里のアーティストインタビュー 佐藤卓
連載
- 草月 世界の街へ35 マサチューセッツ支部 ジョアンヌ・カッカバーレ(青玉)
- 草月マサチューセッツ支部 創立50周年を祝う
- 一花三貌14 スチールグラス 澤田晃映
- 「いけばな」とは何か。 蒼風講義録から29 花器とは何か
- 家元研究科 テーマ 「青色の花器にいける」
UP TO DATE
- 草月美術館
- 草月図書館 今、読みたい! この十冊
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