2022/9/1
草月2022年秋号
見る人の心にリアルな感動を
- 定価:1,580円(税込)
- 発売日:2022年9月1日
- A4(297mm×210mm)
- 88ページ
- 商品番号:A5131
家元対談 私の流儀 第31回 ゲスト:柿沼康二
書家・現代美術家として活躍し、2019年の草月サマーセミナーで講師を務めていただいたこともある柿沼康二さんが登場。今回の対談は家元が柿沼さんの作品2点にそれぞれ花をいけることからスタート。その感想をはじめ、創造への思いを語り合いました。
【特集】「私の線」
いけばなの三大要素である、線、色、塊。中でも自分で作り出す「線」は、草月が一番大事にするものです。より魅力ある作品を生み出すためには「私の線」をもつこと。家元と8人の作家が「私の線」をテーマにいけました。
デッサンから見る草月いけばな展「花のプレリュード」
展覧会では制作に取り掛かる前に、デッサンを描きます。デッサンは作品の設計図ともいえるもの。色鉛筆、絵の具、CGなど、使うツールも様々で、デッサンにもその人の個性が出ます。今回はふだんなかなか目にする機会のない、出品者のデッサンと実際の作品をご紹介します。
内容
勅使河原茜 ことばと作品
- 季節のことば 「映画といけばな」
- 家元対談 私の流儀 第31回 ゲスト:柿沼康二
- <特集>「私の線」
勅使河原茜「私の線」
いけばなにおける線とは
8作家の私の線
五十野雅峰・小沢清香・竹中麗湖・片山 健・川名哲紀・福島光加・澤田晃映・加藤久美子
篠田桃紅の線 - デッサンから見る草月いけばな展 「花のプレリュード」
- Exhibition report 「Common Ground」
草月の作家
- 百花繚乱 秋
田澤 凉・石倉菘清・関田育圓・中田和子・西山光沙・菊田汀佳・丹野霞園・岡本青珠
連載
- もっと、いけばな!⑨ 支部展の運営
- 一花三貌12 むらさきしきぶ 州村衛香
- 草月 世界の街へ33 フロリダ支部 三堀草栄
- 「いけばな」とは何か。蒼風講義録から27 「線を大事に」
- 家元研究科 テーマ「菊と何かで」
- 花といきる作家たち 第三十四回 白崎秀畔
- 勅使河原季里「季里スコープ」Vol.29 鳥羽伸博
UP TO DATE
- 草月図書館 今、読みたい! この十冊
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