草月2021年冬号

• 定価：1,580円（税込）
• 発売日：2021年12月1日
• A4（297mm×210mm）
• 88ページ
• 商品番号：A5122

ロエベのフレグランスシリーズ「ボタニカルレインボー」の発表を記念し、カサロエベ東京にて、茜家元のいけばなと蒼風の彫刻が展示されました。今号のために撮影されたロエベのバッグにいけた家元作品にも注目です。

草月アートセンターとは、第3代家元・勅使河原宏が1958年に設立し、ディレクターを務めた芸術交流を推進する機関。前衛芸術の震源地としてアーティストの憧れの場でした。催事ごとに作られるポスターの制作には、当時新進気鋭のアーティストたちが参加。その中から8点を選び、時代を牽引したデザインと響き合うように作家たちが花をいけました。

新年を彩る正月花。水引を取り入れることで、ぐっと華やぎます。今年のお正月は水引を使っていけてみてはいかがでしょうか。全国屈指の生産高を誇る長野県下伊那飯田地方を訪れ水引作りの様子をレポートした「もっと、いけばな⑧“水引を探究する”」とともにお楽しみください。

• 季節のことば 「新しい創造のために」
• カサロエベ東京　いけばな草月流インスタレーション
• ロエベの籠にいける×勅使河原茜

• 草月アートセンターのポスターにいける
  中田和子・竹中麗湖・森 彩琳・田澤 凉・菊田汀佳・石倉菘清・片山紅早・中村美梢
• 草月アートセンター 表現を生み、表現を惹き付けた<場>と<人>とは　正木基
• 百花繚乱　冬
  関田育圓・小沢清香・久保島一超・石川己青・伊藤静夕・澤田晃映・江口玉枝・篠崎洵雅・元田紫葉・岡崎 忍・高木水染・五十野雅峰
• Exhibition report 第3回 新いけばな主義

• もっと、いけばな!⑧「水引を探究する」
• 一花三貌⑨　はらん　大久保雅永
• 草月 世界の街へ30　コロラド支部　ルビー・マルヤマ
• 「いけばな」とは何か。蒼風講義録から24 「冬のいけばな」
• 家元研究科　テーマ「家元継承20周年を祝う花」
• 花といきる作家たち　第三十一回　福永早苗
• 勅使河原季里「季里スコープ」Vol.27 ハワイで活躍する人々にインタビュー⑨　ウィル・ゴールド＆ジェイムズ・ウェブ

• 草月図書館　今、読みたい! この十冊