草月2019年冬号

• 定価：1,580円（税込）
• 発売日：2019年12月1日
• A4（297mm×210mm）
• 88ページ
• 商品番号：A5102

第6回となる今回の舞台は、東京・立川市にある「ふじようちえん」。園舎の設計は、アートディレクターの佐藤可士和氏と建築家の手塚貴晴氏・手塚由比氏によるものです。園庭に白い着色木を出現させると、家元のリードのもと、好奇心いっぱいの園児たちによる元気で可愛い花が咲きました。
「家元対談　私の流儀」には、ふじようちえんの園長の加藤積一さんが登場。子どもの豊かな感性をどうのばしていくかについて、熱く語り合いました。

茜ジュニアクラスは、子どもたちに創ることの喜びを体験してほしいという家元の思いから始まった教室で、2019年に30周年を迎えました。30周年記念イベントや教室の様子、卒業生や保護者の声など、茜ジュニアクラスについて紹介します。のびやかに自分を表現する子どもたちの花と向き合うひたむきな姿は、もの創りの原点を思い起こさせてくれます。

• 勅使河原茜の「東京発掘！」第6回 「ふじようちえん」にいける
• 家元対談　私の流儀　第24回　ゲスト：加藤積一

• まなんで、ひらく　創造の扉
• 茜ジュニアクラス30周年記念「I LOVE IKEBANA こころをつなぐ」
• ある日のジュニアクラス
• 「まなんで、ひらく」の現場で。
• 「まなんで、ひらく」親の目、子どもの気持ち。
• 「まなんで、ひらく」その後は?
• 子どもの指導Q&A
• 子どもの指導体験談

• 百花繚乱
  岩渕幸霞・久保島一超・篠崎洵雅・岡崎忍・丹野霞園・井上佐芳・五十野雅峰・前田早苗・中村草山・元田紫葉・長春良星

• 一花三貌 2 薔薇　竹中麗湖
• もっと、いけばな! 3 「はさみ＆剣山」
• 植物に魅せられて 3 「インカ・ショニバレ CBE」 福岡市美術館　正路佐知子
• 草月 世界の街へ　22　モスクワ支部　ナタリア・ファティーヴァ（湖青）
• 「いけばな」とは何か。蒼風講義録から　16　天分は育てるもの
• 家元研究科　テーマ「実ものをいける」
• 花といきる作家たち　第二十三回・佐々木紅葉
• 勅使河原季里「季里スコープ」Vol.20 ハワイで活躍する人々にインタビュー② 中澤圭二