体験レッスンレポート

「体験レッスンって何をするの？どんな様子？まったくの初心者でも大丈夫？」体験レッスンを申込む前に は、そんな疑問や心配がいくつも浮かんでくると思います。そこで、実際に体験レッスンを受けた方に、申込み前のことからレッスンの様子、受講後の感想までを聞いてみました。はじめてのいけばな、そこにはどの ような楽しさや驚きがあったのでしょうか。

関根：休暇中に習い事でもはじめようかと思ったときに、母がいけばなをしていたことを思い出して、「そう いえばお花っていいな」「いけばなってどうなんだろう」と考えるようになりました。実は物心ついたときから家にはよくお花が飾られていたんですよね。

関根：おもしろそうだけどやっぱりネットだけではわからないこともあったので、もう気軽に体験しちゃおうかな って（笑）続けるかどうかも深く考えず、本当にお試し感覚で申し込みました。もちろん何か習得できたらという思いもありましたが、まずはその時間を楽しめればいいやくらいの感覚でしたね。

関根：教室に行ってみたら、私のように初めての人だけでなく、すでに５回くらい体験レッスンを受けている人から師範レベルの人まで、いろいろな方たちと同じクラスだったんですね。そのことに少しびっくりしたのですが、結果的にはいろんな人の作品も見られてとても刺激になりました。もちろん、初心者には初心者だけのテーブルが用意されているので安心でした。講師の他に、私たち初心者を担当してくれる先生もいて、とても丁 寧にアドバイスいただいたのを覚えています。

関根：レッスンを受けたその足で、剣山を買って帰りました。使ったお花は持って帰れるので、自分でももう一度いけてみようと思ったので。今では家でもよくお花を飾るようになりましたね。そうすると意外と夫が反応するんですよ。「前と雰囲気が違うね」とか「あの花はもう枯れちゃったの？」とか声をかけてきて、結構 見てるものだなと思いました。

関根：仕事場でも家でもない、第3の居場所的なところです。サラリーマンのお父さんが同僚と飲みに行くで もなく、まっすぐ帰るわけでもなく、東京タワーに登ったり本屋に寄ったりちょっとリフレッシュするみたいな。いけてる最中やいけた後は気持ちがすっきりするんですよね。たとえその日うまくいけられなかったとしても、やっぱり行ってよかったなと思えるんです。

関根：ずっと王道のいけばなに興味を持っていたのですが、何回目かのレッスンで花材にワイヤーを仕込んで作品を仕上げるというのも見てかっこいいなと。そういうチャレンジと、友達や人の前でいけるといったことをしてみたいですね。展覧会に出品するのも目標です！

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