栃木県立美術館の企画展として、町田市立博物館所蔵「岩田色ガラスの世界 岩田藤七・久利・糸子」 が開催され、勅使河原茜家元が岩田ガラスにいけた作品がパネルで紹介されます。

見どころ

昭和初期、ガラスといえば食器や板ガラスなどの実用品や、硬質な切子ガラスなどの生産が一般的でしたが、岩田 藤七は、宙吹き技法による熔けたガラス特有のやわらかな造形に豊かな色彩をまとまった作品を発表し、日本のガラス工芸を芸術の域にまで高めました。
さらに、長男の久利は、色と光が織り成す華麗な芸術作品へと発展させ、久利の妻の糸子は、藤七が興した岩田工芸硝子株式会社を受け継ぎ、自らも作品を制作しました。
この企画展では、町田市立博物館のコレクションから、近代日本の硝子工芸史の礎を築いた岩田 藤七・久利・糸子の作品約100点を御紹介します。

イベント情報

会場名
栃木県立美術館
入場料
一般900円 大高生600円 中学生以下無料 団体割引あり
※企画展観覧券でコレクション展もご覧いただけます。
開催期間
2021年4月17日(土)〜 6月27日(日)
※休館日:月曜日(5月3日は開館)、5月6日(木)
開場時間
午前9:30〜午後5:00
※入館は午後4:30まで
会場住所
栃木県宇都宮市桜4-2-7
電話番号
028-621-3566
ホームページ
栃木県立美術館
主催
栃木県立美術館、神奈川新聞社
特別協力
町田市立博物館
後援
朝日新聞宇都宮総局、NHK宇都宮放送局、エフエム栃木、産経新聞社宇都宮支局、下野新聞社、東京新聞宇都宮支局、とちぎテレビ、栃木放送、日本経済新聞社宇都宮支局、毎日新聞社宇都宮支局、読売新聞宇都宮支局
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