「第4回下掛宝生流能の会」の「半蔀」で勅使河原茜家元が立花供養の花を担当されます
第4回下掛宝生流 能の会
国立能楽堂
2023/4/29
国立能楽堂にて開催される、「第四回下掛宝生流能の会」の「半蔀」で勅使河原茜家元が立花供養の花を担当されます。
常の演出では出されない立花が舞台上に据えられ、前半の僧が花供養をする場面が、よりしめやかで荘厳な雰囲気に彩られます。ぜひ特殊演出された公演をお楽しみください。
「半蔀」立花供養について
「半蔀」は源氏物語・夕顔の巻を基に作られた能で、主人公の女(シテ)は、光源氏と束の間のはかない契りを結んだ夕顔の霊のような、或いはその逢瀬のきっかけとなる宿の垣に咲く夕顔の花の精のような曖昧な存在として描かれており、この巻が帯びる夢幻的なイメージを上手く投影させているのが魅力の作品です。
小書※「立花供養」は、シテの流儀が観世流の時の名称であり、下掛宝生流では単に「立花」といいます。常の演出では出されない立花※が舞台上に据えられ、前半、僧(ワキ)が花供養をする場面が、よりしめやかで荘厳な雰囲気に彩られます。
※小書(こがき):能の特殊演出のこと。曲名の下に小さく書いて事前に観客に知らせるのでこう呼ぶ。
※立花(りっか):室町時代後半に成立した、活け花の最も伝統的な古い様式。「半蔀」で、この名称の小書が付いた時は、能の作り物としてではなく、本職の華道家がいけた実物の花が舞台上の出される。
入場料(全席指定)
- 正面S席 10,000円
- 正面A席 9,000円
- 脇正面B席 7,000円
- 中正面C席 6,000円
学生(30歳以下)は、各席・上記金額より4,000円割引
※学生券は、当日受付にて学生証のご提示の上、お受け取りください。
お申込み方法
- 下掛宝生流ホームページ:http://shimohou.com/ticket/
- メール: shimohou.ticket@gmail.com
- FAX: 050-1294-5701
※メール・FAXでのお申込みの際は、 ①お名前②ご住所③電話番号④ご希望の席種と枚数をご明記の上、ご返信ください。
※公演中止の場合を除き、ご購入のチケットの払い戻し、変更、再発行はいたしません。
イベント情報
- 会場名
- 国立能楽堂
- 開催期間
- 2023年4月29日(土・祝)
- 開場時間
- 開演 午後1:00
- 会場住所
- 東京都渋谷区千駄ヶ谷4-18-1
- 電話番号
- 03-3423-1331
- 注意事項
- ※病気その他やむを得ない事情で出演者が変更となることがあります。
※公演中止の場合を除き、ご購入のチケットの払い戻し、変更、再発行はいたしません。
- ホームページ
- 下掛宝生流ホームページ