京都を中心とした伝統技法を用いて、他にはないものづくりを手掛けるKiwakoto(キワコト)が、「京都のクラフツマンに依頼する上質な『お誂え』の逸品展示・オーダー会」を草月プラザにて開催します。
展示コーナーでは、文化的事業継承の一翼を担う本取り組みに共感された7名の著名人、文化人の方々そしてラグジュアリーブランドから出されたテーマをKiwakotoとクラフツマンが半年以上かけて製作したお誂えの逸品をご覧いただけます。

会期中はいけばなパフォーマンスユニット“座・草月”によるいけばな装飾をご覧いただけるほか、最終日にはメンバー 伊藤佑飛による京都のクラフツマンとコラボレーションしたデモンストレーションをご覧いただけます。

座・草月メンバー 伊藤佑飛によるデモンストレーション

写真作品:伊藤佑飛
花材:しゅろ、てっせん、アリウム・ギガンチウム
花器:籠、陶器花器

会期中に、いけばなパフォーマンスユニット“座・草月”メンバー 伊藤佑飛による、Kiwakotoの花器を手掛ける加藤丈尋作「清水焼の花器」を用いたいけばなデモンストレーションを行います。
展示およびデモンストレーションは、ご予約なしでご覧いただけます。

  • 日時:2021年4月24日(土)13:00〜
  • 会場:草月会館 1階草月プラザ
  • お問合わせ:一般財団法人 草月会 事業部事業課
    TEL:03-3408-1156
    FAX:03-3405-4947
    E-mail:kikaku@sogetsu.or.jp
伊藤佑飛( 草月流師範/アトリエ制作部/座・草月)
石川県七尾市出身。幼少の頃から祖母にいけばなの手ほどきを受け、花と親しむ。将来の夢は「世界ふしぎ発見」のミステリーハンターになることだったが、中学生のときに見た、いけばなデモンストレーションに感動し、花の道を志す。進学とともに上京、石川龍師範に師事する。
草月アトリエ入社後は、家元 勅使河原茜の国内外の作品制作・デモンストレーションに携わりながら、創作活動を展開。
現在家元により結成された、アトリエスタッフによるパフォーマンスユニット「座・草月」のメンバーとして、いけばなの魅力を世界に向けて発信している。

※オーダー会のご予約・お誂えについてはKiwakotoホームページをご覧ください。

座・草月とは

左から、深澤隆行、倉田康治、御手洗直己、伊藤佑飛、飯岡湖武孜

2018年6月、第四代家元・勅使河原茜を支える草月アトリエのスタッフで結成された「座・草月」。
草月流が得意とする大作のいけばなを、伝統に培われた美意識と技術で瞬く間に創り上げていくライブパフォーマンスは、まさに圧巻!
リーダーでフラワーアートアワード2007のグランプリも受賞した深澤隆行率いるユニットは、革新的なスタイルで、いけばな芸術を世界に向けて発信し、より多くの方に愛されるエンターテインメントへと進化させていきます。

イベント情報

会場名
草月会館 1階草月プラザ
入場料
無料
開催期間
2021年4月22日(木)〜24日(土)
開場時間
午前10:00〜午後6:00(最終日は午後5:00 閉場)
会場住所
東京都港区赤坂7-2-21
電話番号
TEL:03-3408-1154
出品作家
⼩倉智恵美(竹工芸作家)・桶屋近藤(指物師)・開化堂(茶筒)・黒田工房(建具)・せいわ工房(指物師)・染司よしおか(草木染)・高島新(漆芸 蒔絵)・竹内(金工)・堤浅吉漆店(漆精製)・中村譲司(陶芸家)・西村圭功(漆芸 塗師)・馬場染工(黒染め)・兵働知也(指物師)・服部しほり(日本画家)・マスミ鞄簔(革鞄製作)・村田好謙(漆芸 蒔絵)・村田紘平(引箔作家)・吉羽與兵衛(金工)
注意事項
※新型コロナウイルス感染防止対策のため、ご入場の際はマスクの着用をお願い申し上げます。またソーシャルディスタンスを保つため、入場をお待ちいただく場合がございます。
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