• 定価:1,980円(税込)
  • 発売日:2024年9月1日
  • A4(297mm×210mm)
  • 88ページ
  • 商品番号:A5151

安曇野髙橋節郎記念美術館×草月  勅使河原茜がいける、安曇野の秋

雄大な北アルプスの麓に広がる安曇野の地。樹々がとりどりに染まる頃、佇まいも美しい漆芸術家・髙橋節郎の美術館と生家に、家元が情感豊かに秋をいけました。

草月いけばな展 花のスケルツォ [全ての竹作品を掲載!]

2024年6月12日から27日まで、草月会館にていけばな展「花のスケルツォ」が開催されました。「スケルツォ」は楽曲の区分に用いられる名前のひとつ。イタリア語の「冗談」が語源で、ユーモアを兼ね備えた楽曲を指します。本展では、伸びやかで心踊るようないけばな作品とともに、草月の代名詞ともなった「竹」を取り入れた作品を展示しました。 

菊をいける

桜と並び日本を代表する花である「菊」。近頃では、ダリアと見紛うような大輪で華やかな洋菊やシックな色合いの品種など、さまざまな菊が出回り、装飾花として欠かせない存在になりつつあります。お気に入りの菊を見つけて、あなたの作品に取り入れてみませんか。

花伝書

「花伝書」は、勅使河原蒼風が『私の花』に書き下ろした、いけばなとは何か、その本質をとらえた創造の哲学、草月の真髄です。花を通して万象に至ろうとする蒼風のものの見方は、いけばなの心得でありながら、普遍の真理をも表しています。創流100周年に向けて、更なる飛躍をとげる今こそ、じっくりと読み込むことで、初心に戻り創作の原点を見つめてみましょう。

内容

勅使河原茜 ことばと作品

  • 勅使河原茜 ギャラリー
  • 季節のことば「求め続ける心」
  • 安曇野髙橋節郎記念美術館×草月
    勅使河原茜がいける、安曇野の秋
  • 草月いけばな展 花のスケルツォ

草月の作家

  • 菊をいける
    加藤久美子・石倉菘清・福島光加・竹中麗湖・高木水染・澤田晃映/li>
  • 菊の話 etc.
  • Exhibition report studio CREATE
    トキノイロ「ウチ」で奏でる vol.2
  • 百花繚乱 秋
    片山健・関田育圓・五十野雅峰・篠崎洵雅・秋山美晴・石川己青・森彩琳・片山紅早

連載

  • 勅使河原季里のアーティストインタビュー:友沢こたお
  • 一花三貌20:丹頂アリウム 岡崎忍
  • 草月 世界の街へ40:南バンコクスタディグループスタディグループ 澤田光遊
  • 草月の真髄「花伝書」を読む①
  • 家元研究科:テーマ 「紙を使っていける」

UP TO DATE

  • 草月美術館
  • 草月図書館 今、読みたい! この十冊

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